「視点転換」について

皆さんは、相手の立場になって考えてみなさい?と言われたことはありませんか。
私は昔から言われていました。
結果を出されている社長は、例外なく相手の立場になって考え行動しています。

先日、某鉄道会社系のトップリーダーとお話したときの話を共有します。
経営のポイントは?という哲学や信念を尋ねます。
すると「常に乗客のこと、従業員のことを考えるだけ」という一言でした。
深く印象に残っています。

社長としての立場からお客様へ視点を変えると駅の看板一つから新しい見方
ができるので、気づきもしない新しいアイデアに出会える。
そんな出会いにピンチを何度も救われたとおっしゃいます。

視点を変える考え方はビジネスに広く応用できますので
使える視点転換を紹介します。

まずは、相手視点。
散々話している、お客様の立場なら、部下の立場なら。というやつ。

次に未来視点や過去視点。
一年前だったら何時間かかっただろうとか、一年後の成長した姿から見た
今の自分は何が足りないと思う?などを今だけを見ていると
自分を客観視できないときに威力を発揮します。

もう一つ。if視点。
もし、成功していたら。もし自分に子供がいなければ、など今ある周りの人々や
物事が、どうあなたにとって貴重なのか。今あなたにないもので手に入れる必要が
あるものは何なのか。といった気づきが得られます。

視点の訓練は、考え方を非常に柔軟にしてくれてアイデアを考え出すだけではなく
人生における、出会った物事の位置づけを明確にしてくれるので
生きている事に豊かさが出てきます。

それが外面にも表れてきたとき、あなたのビジネスの在り方が変わってくるのです。

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