経営者だから「休み」を取る

こんにちは。組織有機化を助ける、フェニックス経営研究所 加賀城です。

楽しかったゴールデンウィーク皆さん、どう過ごしましたか。

私は、1日だけ房総半島をドライブ、春のぽかぽか陽気の中、休日を楽しみました。

我が誇り高きふるさと千葉県の海の幸山の幸を満喫してきました。

(とはいえ、千葉県は、47都道府県で唯一標高500mを超す土地を持たない、本当の「やまなし」県なんですよね~)

さて、私は「休み」について考えてみました。

経営者・自営業者は、勤務時間が決められていません。お客様からの急な発注や問い合わせ、トラブル対応、営業、同業者付き合いに、従業員さんからもいろいろ・・・わずかな休みでまた次の日へ・・・という方も多いと思います。

そうなると、パフォーマンスに響きますよね。経営者・自営業者にとっての成果は、上の日々の処理もあるのですが、やはり「方向性を決める」事にあります。会社が次にどこに金をかけるべきか。誰を採用し、どう育てていくのか。3年で狙う業界はどこか・・・

でも日々の対応仕事でずっと加速している状態ですと、パソコンでいうとメモリーが不足して熱暴走も起こしている状態。

社長がすべき、5年先に向けた冷静な思考の為には、どうしても思考を「休める」時間を意識的に取っていく必要があります。こうした高いレベルでの思考が社長に必要ですが、フレッシュな状態で冷静に顧客環境や業界状況を専門家も使いながら把握し、社内で何が不足しているのか冷静に判断するには、脳みそのメモリーに少し余裕が必要です。

1日単位でなくていいと思いますが、起きている時間の半日程度を仕事と隔離した環境で意識して過ごすのがいいと思います。

私の3時間休みの過ごし方は・・・オフィスから離れて、近隣のスパ銭か銭湯でゆっくりお湯につかる!これにつきます。こつは・・・携帯から離れること・・・ではなく、携帯をお守り代わりにもっていくことです。5月からまた気分を新たに頑張っていきましょう。

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